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司法試験予備試験の「概要」と「試験難易度に対する考え方」

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今回は、司法試験予備試験の概要についてです(以下、予備試験とします)。予備試験の合格率を見て非常に難しい試験だと思っていませんか。

見方を変えることで、「予備試験は難しい試験とは言えない」といった違う観点に気づくことができます

概要を知ることで、予備試験の本当の姿を捉え、正しい「対策方針」や「これからの計画」へ役立てることができます。その他、抑えておくべきポイントなども解説していきます。

三つの関門 

 

予備試験は年に一回短答式試験→論文式試験→口述試験の順に実施されます

 

旧司法試験と同様で、短答式試験に合格しなければ、論文式試験を受験できません。さらに、論文式試験に合格しなければ口述試験を受験できないという方式が採用されています。つまり、予備試験に合格するには上記3つの試験を「連続で」「全て」合格しなければなりません。これらが難関試験となっている要因の1つです。

 

例えば、平成30年予備試験(私が合格した年)の受験者数は、11,136人であるのに対して、最終合格したのは、433人です。

 

平成30年予備試験の合格率は約3.9%で、100人いる教室で4人受かるかどうかという試験ですから、かなり難しい試験だと言えます。

 

実際の難易度

 

私の実感からすると、実は、データが表すほど難しいかといえば、そういえない部分があります。この点について、以下でさらに解説していきます。

 

短答式試験 

短答式試験は、毎年5月(司法試験の最終日と同じ日)に行われます。

 

短答式試験の合格率は約20%です。平成30年度で言えば、11,136人が受験して、2661人が合格しています。式試験の受験者の80%程度の人は、短答式試験に不合格となって、論文式試験を受けることさえできていないのです。

 

そうすると、短答式試験が非常に難しい試験であるかのように見えますが、考え方次第でそう言えないということが分かります

 

というのも、全員が「実質的競争者」ではないからです。感覚ですが、しっかり予備試験のためにかなり対策する実質的な受験者は、全体の60%程度です。つまり、受験者の40%は、短答式試験を受けにきたという印象です。「実質的競争者」と絞って考えると、かなりハードルが下がって感じますよね。

 

短答式試験は、対策さえすればかなり合格に近づくことができます。対策の詳細に関しては他の記事で紹介しますが、基礎基本をしっかり理解し身に付けて挑むことが大切です。短答式試験に合格したら、次は論文式試験です。

 

論文式試験 

論文式試験は、予備試験合格の肝です。

短答式試験を合格した2661人の内、2551人が論文式試験を受験し、459人が合格しています。

 

論文式試験の合格率は約18%となっています。

 

論文式試験の受験者は、全員短答式試験に合格し、各科目の基礎基本が身についている方々ということでしょう。それにも関わらず、18%という合格率の低さです。予備試験難関のポイントはここにあると言えるでしょう。

 

しかし、短答式試験のパートで述べたように、「実質的競争者」という考え方を忘れてはなりません

「実質的競争者」の中で上位25%程度に入れれば合格することができるというイメージを持つと良いかもしれません。

 

もちろん簡単ではありませんが、対策次第で十分に合格を目指せると思います

論文式試験の対策方法に関しても、他の記事でご紹介する予定です。

 

口述式試験 

 

最後に、口述試験ですが合格率はかなり高いです。平成30年度の口述試験では、456人が受験し、合格したのは、433人で、合格率は約95%でした。

 

 

油断してはいけませんが、論文式試験を受験するまでは、特に対策する必要はないでしょう

 

まとめ

予備試験攻略の最大のポイントは【論文式試験】

予備試験において「実質的競争者でないもの」が受験者の中におり、短答式試験をかなり難しそうに見せています。しかし、実際の山場は論文式試験です。決して容易な試験ではありませんが、正しい方法で正しい努力を積めば、必ず合格できる試験です。対策してチャレンジしていきましょう。

 

 

次回は、司法試験予備試験合格のメリットについて解説します。