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実務修習開始後に購入した書籍【随時更新】

 

 

 

 

 

 
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本日は、実務修習開始後に新しく購入した書籍についてご紹介したいと思います。みなさんは、実務修習が始まってから新しく実務書を購入しましたか?

導入修習の頃は、白表紙を読んでいた方も、実務修習になり新しく書籍を購入した方も多いのではないでしょうか。

今回は、私が実務修習が始まってから購入した書籍をご紹介したいと思います。

どれも実務修習中に必要に迫られて購入したもので、かなり役に立ったものになります。それでは、よろしくお願いします。

『事例に学ぶ 相続事件入門』

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これは『事例に学ぶ』シリーズの相続事件版です。『事例に学ぶ』シリーズは、事例に学ぶ刑事弁護入門―弁護方針完結の思考と実務 (事例に学ぶシリーズ)に続いて二冊目の購入になります。『事例に学ぶ 刑事弁護入門』は、主に予備試験の刑事実務基礎の対策として使用していました。その際にも、実務家の思考・行動フローを具体的な事件を基に、追体験できる点や、具体的な書式例が豊富に記載されている点が気に入っていました。

 

相続事件に関する実務書は、本書以外にも多数ありますが、その中でも本書に決めた理由は、同シリーズは、若手法律実務家や司法修習生を主な読者層として書かれているからです。実務として非常に重要であろう点について丁寧に解説されています。例えば、路線価や固定資産税評価額など不動産の評価基準については、5つの具体例を挙げ、その意義や留意点について解説されています。

また、基本的に、相談の会話録をベースに事件が進行していくので、実際の実務家の思考フロー・行動フローが分かるようになります。実務家がどのように考えて事件に取り組んでいるのか、実務家が事件を受任して得られたノウハウが明らかにされています。

『事例に学ぶ 建物明渡事件入門』

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こちらも、『事例に学ぶ』シリーズです。これで三冊目の購入になりました。弁護修習先の事務所が、不動産に関連する事件が多かったのですが、指導担当弁護士との議論を深めるために、プロパー知識を入れておこうと思って購入しました。少しでも実務書を読んでから議論する方が、自然と深みが出ますね。購入して正解だったと思っています。

 

内容は、『事例に学ぶ 相続事件入門』と同様に、相談録をベースに、実務家の思考・行動風フローを追体験できるように構成されています。まるで、先輩弁護士から経験談を聞いているかのように、事件処理を追体験することができます

個人的な感想としては、「建物明渡事件」という題ですが、一つの権利に対して、どのような方法で実現するのかについて、実務家がいかに悩み葛藤しているのかがよく分かる一冊になっているなと思いました。めっちゃおすすめです。

 

 

『要件事実 マニュアル2』

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要件事実の勉強は、ずっと新版 完全講義 民事裁判実務の基礎[入門編]〔第2版〕─要件事実・事実認定・法曹倫理─民事裁判実務の基礎 発展編―完全講義 要件事実・事実認定・演習問題を使用していましたが、辞書的に使用するには、少し使いづらいと感じて、網羅性やインデックスに優れている『要件事実 マニュアル』を購入しました。いわゆる大島本は、要件事実をこれから学ぶ方には、非常におすすめですが、単元ごとにではなく、基礎と発展という括りで二分冊になっているので、調べ物には、使いづらいですね。

 

『要件事実 マニュアル1』も近いうちに購入すると思います。5千円くらいするので、一気に購入することに、躊躇してしまいました。

めっちゃ使いやすいので、最終的には全巻揃えることになると思いますね。

 

 

『民事訴訟マニュアル 上』

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これも岡口裁判官のマニュアルシリーズです。これは、TKCのローライブラリーを申し込んだら、特典として貰えました。特典の対象は、一番上のグレードのプランですが、それでも年間1万5千円くらいです。マニュアル本が5千円くらいするので、実質年間1万円です。超コスパ良いと思います。判例、文献読み放題になります。印刷もできます。

ただこの本に関しては、今のところ出番なしです。

 

 

最後に

あと数冊購入した書籍がありますが、今回はこのくらいにしておきます。時間を見て更新していこうと思っているので、また覗きに来てください。