今回は、勉強法に関するオススメの本をご紹介したいと思います。これから、司法試験や予備試験など資格試験に挑戦する学生、資格を取得してステップアップしたい社会人などすべての学習者向けの記事となります。
高校、大学生はもちろん、社会人なっても勉強法に悩んでいる方も多いと思います。私自身も元々勉強が苦手でした。予備試験の受験を決意した際に、このままではいけないと思い、勉強法に関する書籍を読み漁り、勉強法を研究しました。その結果、合格率4パーセントの予備試験に合格することが出来ました。
そこで今回は、私が実際に読んで良かったものを中心に勉強法を学べるおすすめの本をご紹介したいと思います。それでは、以下、勉強法に関するオススメの本をご紹介したいと思います。
学習前に読んでおきたい本
1. 『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン著)
全世界で読まれている名著の日本語訳版。
一流の頭脳を手に入れるためには、何をする必要があるのか。その疑問に本書は答えてくれています。
一流の頭脳を手に入れるためには、日常生活にあることを取り入れることが効果的です。そのあることがいかに脳を強化するのかを科学的エビデンスに基づいて解説しています。
根本的に脳を強化したい人におすすめの本です。
2. 『自分を操る超集中力』(メンタリストDaiGo著)
これもメンタリストDaiGoさんの書籍です。集中力に関する書籍になります。
集中力の有無は、勉強の成果を左右する大きなファクターになります。どんなに科学的に効率な勉強法をやっていようが、本人の集中力が乏しければ、良い成果を得ることは出来ません。集中力の強化方法を食べ物、睡眠、休憩の仕方など多角的視点から考察されています。
集中力をあげるためには、どのような食事がいいのか。どのような食品が集中力を下げるのか。科学的知見に基づき解説されています。DaiGoさんの本は、総じて読みやすいです。具体例が詳細であり、平易な文章やイラストが豊富です。
集中力が乏しいと感じているなら、本書が処方箋になります。集中力に関する全てが本書で解説されています。
かんき出版 (2016-05-27)
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3. 『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
これは、勉強法に関する本ではありませんが、人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける方法を学ぶことが出来ます。
勉強に応用することが出来ます。本書も、『一流の頭脳』と同様に、各人の能力を最大化するためのメソッドを解説するものとなっています。
サンプルデータも豊富で、科学的な証明のもとメソッドが解説されているので非常に説得的な内容となっています。
科学的に証明されているからこそ、メソッド実行のインセンティブになります。
ダイヤモンド社
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勉強法に関する本
4 .『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』(メンタリストDaiGo著)
テレビ出演にとどまらず、講演、執筆、youtube、投資と多方面に渡り大活躍しているメンタリストDaiGoさん。
その中でも顕著な結果を残しているのが執筆活動です。書店に行けば必ず見かけるDaiGoさんの本ですが、その中でも本書『最短の時間で最大成果を手に入れる超効率勉強法』はバカ売れ状態です。
科学的に勉強方法を考察し、従来の悪しき勉強法がなぜダメなのかを解説し、科学的に超効率的な勉強法を提唱されています。
とにかく科学に裏付けされた超効率的な勉強法を知りたい人におすすめの一冊です。
今回、ご紹介する本に順位をつけるとしたら、間違いなく一位です。一番読んで頂きたい本です。
効率的な勉強法の全てがこの本に書いてあります。
学研プラス
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5. 『東大生が選んだ勉強法』
日本社会のエリート集団である「東大生」。そんな東大生が、「覚えた本は捨てて記憶する」など常人離れの「すごい勉強法」を一挙公開。東大生が実際に実践した数々のユニークな勉強法が勢揃いしています。
東大生の想像力の豊かさ、思考の柔軟さを垣間見れ一冊となっています。さすが東大生。頭が下がる思いになります。
PHP研究所
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6. 『司法試験・予備試験この勉強法がすごい』
公認会計士兼弁護士である著者通称jijiさん。ブロガーとしても有名な著者が、ブログで執筆してきた数々勉強法ブラッシュアップして書籍化されました。
公認会計士試験、予備試験、司法試験と難関試験に次々合格されてきた著者の、勉強法のこだわりが分かります。
中央経済社
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7.『ずるい暗記術』
勉強で結果出すためには、暗記は不可欠です。いくら勉強しても脳内に保持されていなければ、無駄な勉強となってしまいます。
著者は、弁護士佐藤大和先生です。先生自身、偏差値30から司法試験に一発合格されています。テレビでの活躍も顕著で、弁護士タレントとしての地位を築かれています。偏差値30からここまで成功された裏には、徹底的に効率よく暗記する「ずるい暗記術」の実行があったのです。
本書で暗記術学び、楽に試験で高得点を取れるようにしましょう。どれも簡単い取り込むことが出来る方法です。
ダイヤモンド社
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8. 『一流になる勉強法』
勉強ができないのは、脳に騙されているから。勉強ができない本質は、脳の使い方が分かっていないことに着目し、脳の使い方を変えて勉強が出来る脳への切り替え方法を解説。
脳の構造から学び直し、脳の使い方を根本的に変える。今までなかった新しい勉強法、「脳だま勉強法」を提唱しています。
私自身、目から鱗でした。この発想の展開は、勉強のみならず仕事にもすぐ活かせると感じました。
現代書林
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9. 『無駄にならない勉強法 精神科医が教える』
精神科医が教える勉強法の本です。著者は、樺沢紫苑先生です。樺沢紫苑先生は、15万部を突破した『読んだら忘れない読書術』の著者として有名です。各種媒体で情報発信を欠かさない樺沢紫苑先生だからこそ執筆出来る分かりやすい解説となっています。
精神科医という自身の職業生かし、脳科学的、精神医学、心理学的知見から勉強法を提案。「最短で最大の効果が出る勉強法」を公開しています。
10.『弁護士が書いた究極の勉強法』
日本一の難解試験に合格した現役弁護士が書いた勉強法本です。
著者自身、司法試験を4回受験した経験があり、その4回の受験の間に習得した確実に力を伸ばす勉強法をエッセイ風に解説されています。
勉強のみならず仕事にも活かせるヒントを学ぶことが出来る一冊となっています。
法学書院
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まとめ
いかがでしたでしょうか。勉強法のオススメの本をご紹介してきました。
個人的にファーストチョイスは、メンタリストDaiGo著『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』です。本書に、科学的に裏打ちされた効率勉強法が解説されているので、科学的に正しい勉強法をすぐに実践することができます。
根本的な能力の底上げをしたいと考えている人にオススメなのが、『一流の頭脳』と『グリット』です。私も、何回も再読して、能力の底座げ方法を学びました。日常生活から意識することで、能力の底上げを望めます。根本的に能力を向上したいという方にオススメの本です。
勉強法は、一生役に立ちます。勉強法を研究して時間を節約して最大の成果を手に入れましょう。
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