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【司法試験合格者執筆】行政法のおすすめの基本書・判例集・演習書【2023年最新】

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シホウ
このサイトの監修者情報
「最小限の独力で最大の成果」を理念に司法試験、予備試験に合格するための勉強法を研究し、予備試験に合格(論文300番台、口述2桁)。翌年1発で司法試験に合格(総合順位100番台)。現在は弁護士として企業法務系法律事務所に所属しながら、司法試験、予備試験に合格するためのノウハウを発信する。

行政法のおすすめの基本書・判例集・演習書をご紹介したいとを思います。行政法は、出題傾向が固まっているため、比較的勉強のしやすい科目だと思います。しかし、学習初期の段階では、最も難しく感じる科目の一つでもあると思います。個別法令の解釈が問われるため、ある程度法的思考力が備わっていないと、安定した得点を獲得すること難しいでしょう。

逆いうと、法的思考力を身につければ、少ない勉強時間で安定した得点を獲得することができます。私も行政法の勉強時間は、他の科目と比べると少ない方でしたが、予備試験論文式試験ではB評価司法試験ではA評価をもらっています。今回ご紹介する書籍は、どれもお勧めですが、可処分時間の関係から全てやる必要はないと思います。各人が必要な範囲で、補助教材として使用して頂ければと思います。

なお、個人的には市販書に手を広げることは、短期合格と狙っている方にはお勧めしていません。このあたりのことは、予備試験最速合格勉強法-最小のリソースで最大の成果を-の記事を参考にしてください。

目次
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行政法の基本書

『基本行政法』

基本シリーズの行政法版です。憲法、刑法の基本シリーズと同様に、ケースメソッドを採用しており、試験でどのように行政法の知識を使うのかを学ぶことができます

かなり試験対策を意識して書かれているため、司法試験や予備試験の受験生におすすめです。また、掲載されているケースも重要な判例にやや修正を加えたものがあるなど、判例との事案の比較という観点から、学ぶこともできるようになっています。憲法や刑法で基本シリーズを使っている方は、迷わず購入されることをお勧めします。

また、予備校を使わずに、独学で勉強されている方であれば、まず本書で勉強されるのが良いでしょう。平易な文章で、かつ、ケースメソッドを採用しているので、独学の方でも途中で挫折することなく、最後まで通読できると思います。

私の場合は、行政法の基礎知識のインプットは、アガルートの総合講義で行い、補助教材として本書を通読したりしていました。

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おすすめ基本書

⇩ピックアップ口コミ⇩

事例演習の基礎固めに良いと思います。シケタイを読みましたが、事例演習になるとさっぱりでした。この本で解き方を身につけて、過去問なり演習書やるつもりです。ただ憲法と同じく解答が無いので自分で作る必要あると思います。あと択一の細かい知識は別途逐条テキスト等で補充するつもりです。結局行政法も、1体系本 2本書 3問題集・論文過去問 4択一過去問 5択一逐条テキストがいるのかな。

事例演習の取説

『行政法』櫻井・橋本

サクハシ行政法と呼ばれる定番の基本書です。

基本行政法と異なりケースメソッドは採用されていませんが、明瞭かつ的確に言語化されているため、内容がスラスラと頭に入ってきます。意識して平易な文章で書かれているというわけではありませんが、とにかく読みやすいです。

定義や概念の解説が非常にわかりやすいので、私は、通読用というよりは、辞書的に使っていました

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⇩ピックアップ口コミ⇩

通称「サクハシ」と呼ばれる本書は、行政法の苦手意識の高い初学者にはおすすめの1冊です。
行政法理論が分かりやすく、かつ、コンパクトに説明されており、まずは一通りざっくり理解したい方に最適です。
行政判例ノート(弘文堂・博之)と合わせて学習すると、判例の理解がより深まります。
ー受験マン(旧サイトに投稿された口コミです。)ー

短期間でサクッと理解できる

『行政法総論を学ぶ』

これはあまり知られていないかもしれませんが、めちゃくちゃ良書です。

法学教室の連載に書き下ろし等を追加して公刊されたものです。非常に分かりやすい言葉で、行政法総論を解説したものになりますが、平易な文章で書かれていますが、決して入門書ではありません。行政法総論を本格的に学ぶための基本書となります。

本書の特徴は、原理原則の説明と具体的な事例分析(ケーススタディー)を組み合わさっている点です。ケーススタディ形式である点で、『基本行政法』と共通しますが、本書籍の方が、切り口が深いです。行政法がとっつきにくい科目とされる所以である、法の階層構造や、許可と認可、特許の違いなど、抽象的で理解しにくい点についても、分かりやすい解説が施されています。

また、法学教室の連載を書籍化したものであるため、各回の冒頭で、これから学習する内容が明示され、かつ、各回の末尾で学習内容の振り返りがされています。そのため、読みやすく、かつ、復習がしやすいスタイルになっています。

ただし、予備校等で基礎講座を受講しているのであれば、『基本行政法』やサクハシ『行政法』を参考程度に使用するだけで十分だと思います。司法試験や予備試験の対策というより、自身の知的好奇心を満たしたいという方におすすめです。私も試験対策というより、単純に面白いから読んでいたようなものです。

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おすすめ参考書

⇩ピックアップ口コミ⇩

通称「サクハシ」と呼ばれる本書は、行政法の苦手意識の高い初学者にはおすすめの1冊です。
行政法理論が分かりやすく、かつ、コンパクトに説明されており、まずは一通りざっくり理解したい方に最適です。
行政判例ノート(弘文堂・博之)と合わせて学習すると、判例の理解がより深まります。
ー受験マン(旧サイトに投稿された口コミです。)ー

短期間でサクッと理解できる

行政法の判例集

『行政判例ノート』

行政法の判例集は、『行政判例ノート』を使っていました。サクハシ行政法との相性が抜群なので、サクハシ行政法を使っているのであれば、判例集も本書を使うと良いでしょう。

百選ではなく、行政判例ノートを選択した理由は、どの科目でも言えることですが、百選は、解説のクオリティーにばらつきがあること、かつ、引用文書が多く分かりにくいです。そして、個人的には、行政法は、二分冊になっており、量が多い点と、解説のバラ付きが激しいと思ったからです。行政法でも、判例学習は大切ですが、何より大切なのは、事案と判旨です。その点、行政判例ノートは、重要判例が一冊で網羅されている上に、完結な解説に留めてあります。

好みの問題かもしれませんが、個人的には、判例の解説を熟読する重要性は、司法試験や予備試験対策という観点からは、低いと考えています。試験本番で使えるのは、判旨の論理構造と事案の概要です。判例の解説等は、予備校の講義で足りると考えていました。

私と同じように、判旨と事案の概要を最低限学べたら良いと考えている方には、おすすめの判例集となっています。

弘文堂
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おすすめ判例集

⇩ピックアップ口コミ⇩

行政法で人気のサクハシの作者である橋本先生が手がける判例集です!行政法は判例百選で判例学習をする方がいますが、こちらの本は2色刷りで見やすく、また判例の掲載数も豊富です!
私が使用していたのは3版でしたが、ホームページの方で補遺として最新判例を補完してくれていたので不便なく使えました。

もっとも、先日第4版が出たそうです!コンパクトになってたそうなので必要最小限に判例掲載をとどめたのだと思います。もし物足りないとなった場合は百選をおすすめしますが、とにかくビジュアル面(読みやすさ)ではこちらをおすすめします。

百選に代わる判例集!

行政法の演習書

『事例研究行政法』

行政法の定番の演習書です。多くの受験生が使っていますね。特段、こだわりがないのであれば、行政法の演習書は、本書で良いでしょう。

本書には、司法試験や予備試験の出題傾向を前提とした問題が掲載されており、解説は、試験対策をかなり意識しています。他方、全ての問題に解説が付いているわけでありません。

しかし、個人的には、行政法は、そこまで演習をガッツリやらなくても、基本的な思考方法や処理手順を押さえておけば、安定的に得点することができます。そのため、司法試験や予備試験の過去問と本書で解説のある問題をやっておけば演習量としては十分でしょう。

割り切って、解説がある問題だけ取り組めば良いでしょう。

⇩ピックアップ口コミ⇩

行政法の勉強は教科書だけを読んでいても捗りません。
事例問題で個別法令の仕組みを理解するエクササイズが必須となります。
本書でたくさんの事例に触れることで,「そういうことだったのか」という経験をすることが重要だと思います。

行政法の勉強には必須
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もっと沢山の書籍のレビューを確認したい方は、以下をご確認ください。

※本記事では法書ログに投稿されている口コミを引用し紹介させて頂いております。

【2022年】行政法のおすすめ本と読者厳選口コミ【基本書、演習書、判例集、参考書etc】

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この記事を書いた人

「最小限の努力で最大の成果」を理念に司法試験、予備試験に合格するための勉強法を研究し、予備試験に合格(論文300台位、口述2桁)し、翌年1発で司法試験に合格(総合順位100番台)。現在は弁護士として企業法務系法律事務所に所属しながら、司法試験、予備試験に合格するためのノウハウを発信する。

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