アガルートのTVCMはご存じでしょうか?アガルートのお陰で、予備試験及び司法試験に合格できた私としては、アガルートのテレビCMを見るたびに、嬉しい気持ちになります。テレビCMを放映する余裕があることからしても、今後もアガルートの業績が伸びていくことは、間違いないのではないでしょうか。
会社設立から飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けているアガルートですが、今回キャンペーンとして、予備試験1年合格カリキュラムの特別価格での提供をしています。
今回は、アガルートの予備試験1年合格カリキュラムについて解説したいと思います。
- 予備試験1年合格カリキュラムの概要
- 手厚いフォロー
- 講座のクオリティー
- 予備試験1年合格カリキュラムに収録されている講座
- オプションで個別指導も
- 合格特典
- 早期申込で特別価格(最大50万円以上OFF)
予備試験1年合格カリキュラムの概要
アガルートの予備試験1年合格カリキュラムは、その名の通り、「法律未修者が、1年で予備試験に合格するために設計されたカリキュラム」です。
予備試験は、合格率約4パーセントの超難関国家試験です。この超難関国家試験に一発で合格させるために、アガルートの社運を賭けたプロジェクトと言えます。アガルートの公式サイトをご覧になったことがある人なら気付いている人がいると思いますが、数ある講座の中で、最も販促活動に力を入れいるのが、この予備試験1年合格カリキュラムになります。
アガルートの講師総動員で、確実に1年で合格するために、練りに練られたカリキュラムになります。このカリキュラムの凄さは、オンライン予備校とは思えない、以下の点にあると思います。一つ一つ解説していきます。
≪ 予備試験1年合格カリキュラム ≫の凄さ
- 手厚いフォロー制度
- 講座のクオリティー
- 受講料の安さ
手厚いフォロー
オンラインを中心として予備校の弱点は受験生各人に応じた指導ができない点にあります。ライブ講義であれば、講義終了後に講師に質問をしたり、気軽にスタッフに相談をすることもできます。他方、1対多数のオンライン講義では、受講者ひとりひとりの質問をすることができませんし、相談することも難しいです。
この点、アガルートの予備試験1年合格カリキュラムでは、オンライン予備校とは思えない手厚いサポートを受けることができます。以下、このサポート体制について解説します。
≪予備試験1年合格カリキュラム≫の手厚いフォロー
- 詳細な学習スケジュールの提供
- 何度でも無料で質問
- 毎月1回のカウンセリング
詳細な学習スケジュールの提供
オンライン講義の場合、いつどのタイミングで受講するかは、受講者自身が決めなければなりません。また、どの順番で学習すべきか悩む方も少なくありません。
アガルートの予備試験1年合格カリキュラムでは、受講生が受講の順番や勉強の順番に悩まないように、詳細な学修スケジュールを提供しています。これにより、受講生は、このスケジュールに従って、無駄に悩むことなく、学習を進めることができます。
何度でも無料で質問
予備試験1年合格カリキュラムの受講生は、本カリキュラムに含まれる講座(1部例外あり)に関しては、何度でも無料で質問することができます。
この質問機能は、めちゃくちゃ重要です。これから予備試験の勉強を開始すると、わからないことや疑問点は、沢山出てきます。講義を聞いて、テキストを読めば一回で分かるほど、予備試験の勉強は甘くありません。一度で理解することは難しいことが多いでしょう。分からないことがあるたびに、文献でリサーチしていては、キリがありません。
分からないことがあったら、分かっている人に教えてもらうことが一番効果的です。特に、一年で合格を狙っているのであれば、合格者講師に質問することができる環境はマストと言えるでしょう。
質問をできるかどうかは、講座選びにおいて重視すべき項目の一つだと考えるべきでしょう。
毎月1回のカウンセリング
予備試験1年合格カリキュラムの受講生は、毎月1回カウンセリングを受けることができます。
受講当初に熱意があっても、時間が経つにつれて冷めてしまうものです。毎月1回のカウンセリングのケアがあれば、当初の熱意を保ったまま勉強を続けることができるでしょう。
カウンセリングを受けることで、「一人で戦っているわけではない」という感覚を持てるかと思います。カウンセリングなんか要らないと思っている人がいると思いますが、予備試験の勉強は辛いですから、このカウンセリング制度でしっかり勉強に対する熱意を保ち、合格までやりきるという点で重要になってきます。
講座のクオリティー
私は、アガルートの講座を使い倒して、予備試験及び司法試験に合格することができました。ロースクールの授業はもちろん、司法試験の最終日まで、アガルートのテキストを使っていました。また、講義音声も司法試験の直前まで何度も聞き直していました。
アガルートのテキストや講義は、勉強が進んでもずっと使えるように作られています。
これは、基礎基本から応用的論点までバランスよくテキストに収録し、講義でもメリハリよく取り扱われていることにあると思います。私自身、アガルートのテキストや講義に関しては、非常に満足しています。気になる方は、私のアガルート 講座のレビュー記事を参考にしてください。また、公式サイトを見れば、私だけでなく、多くの受験生が、アガルートの講座に満足していることが分かります。講座のクオリティーに関しては、安心して良いと思います。以下、アガルートの講座に関して簡単に解説したいと思います。
≪予備試験1年合格カリキュラム≫講座のクオリティー
- フルカラーテキスト
- 講義音声のダウンロード可能
- 1チャプター10分から20分程度でスキマ時間に受講可能
フルカラーテキスト
本カリキュラムに含まれるインプットテキストは、全てフルカラーテキストです。人間は、視覚情報の処理が得意であり、視覚情報の多寡が理解に強い影響を与えます。この点、アガルートのインプット講座のテキストは、フルカラーテキストなので、視覚的に情報を処理しやすいようになっています。
また、フルカラーということもあって、紙質も光沢のある丈夫なものになっています。インプット講座のテキストは、受講開始から司法試験の終了まで使うことになるので、フルカラーテキストであるメリットは、軽視できるものではないです。以下の記事内で、私が使っていたアガルートのインプット講座のテキストが掲載されているので、参考に確認してみてください。
講義音声のダウンロード可能
アガルートの全ての講座は、講義音声のダウンロードが可能となっています。そのため、オンライン環境でなくても、いつでも講義を受講することができます。
私の場合であれば、講義音声をスマホにダウンロードしておき、通学時間、業のスキマ時間、寝る前などに講義音声を聞いていました。ダウンロードしてしまえば、ずっと聴けるので、1回目の受験で失敗したとしても、講義の受講を続けることができます。その意味で、このカリキュラムは、1年合格を目指している人だけでなく、広く司法試験の合格を目指す人に魅力的なカリキュラムだと考えています。
1チャプター10分から20分程度でスキマ時間に受講可能
講義の1チャプターが10分から20分に設定されているため、スキマ時間に受講を進めることができます。1年合格を本気で目指すのであれば、スキマ時間も勉強に充てる必要があるでしょう。しかし、ライブ講義は、もちろん、オンライン授業であっても、ネットに接続できず受講できないことが想定される。
この点、アガルートの場合は、スマホさえあれば受講できるので、スキマ時間を最大限勉強に活用することができます。
予備試験1年合格カリキュラムに収録されている講座
さてここからは、予備試験1年合格カリキュラムに収録されている講座を紹介しています。以下の通り、合格に必要な全ての講座が収録されています。アガルートを受講して合格した私からすれば、まぁこれだけ消化すれば優に合格レベルに達するなという印象です。最強ラインナップです。
≪予備試験1年合格カリキュラム≫収録講座
- 総合講義300
- 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
- 重要問題習得講座
- 論証集の使い方講座
- 予備試験論文過去問解析講座
- 旧司法試験論文過去問解析講座
- 短答知識完成講座1
- 短答知識完成講座2
- 司法試験・予備試験短答過去問解析講座
- 法律実務基礎対策講座
- 一般教養科目対策講座
- 旧司法試験・予備試験型答練(オンライン添削付き)
- 法律実務基礎対策答練(オンライン添削付き)
総合講義300
これは、約300時間で法律7科目をインプットする講座です。アガルートの目玉講座の一つです。300時間というのは長いように思われるかもしれませんが、司法試験のインプット講座としては、かなりコンパクトな方です。このコンパクトで濃縮された講義であるからこそ、司法試験直前まで何度も聞き直せるのです。長くて冗長的な講義では、何度も聞き直す気にはならないでしょう。
私は、法律既習者向けの総合講義100を購入して受講していました、本当に司法試験の直前まで何度もテキストを読み込み、講義の聞き直しをしていました。もちろん、予備試験及び司法試験の受験会場に持って行きました。
勉強初期の段階では、総合講義300を中心にインプットを進めていくことになります。事前にお試し受講をすることを強くお勧めします。
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
予備試験の難しさは、論文式試験にあります。短答式試験は、正直ある程度勉強時間を投下すれば、合格点を獲得することは、そこまで難しくありません。予備試験が超難関とされる所以は、そのあとの論文式試験です。論文答案の書き方には、お作法やコツがあります。本講座では、論文答案のお作法やコツを身につけることができます。問題演習を始める際に、論文答案の書き方を身につけているか否かで、問題演習の効果が変わってきますので、短期合格を狙うのであれば、本講座は、マストと言えるでしょう。
重要問題習得講座
これは、アガルートの論文対策講座です。総合講義と並んで超おすすめの講座の一つです。重要問題習得講座では、各科目40問から60問程の事例問題に取り組むことができます。判例学説に裏打ちされた詳細な解説に、模範解答がついていますので、他の文献に当たることなく、事例問題演習に取り組むことができます。重要問題習得講座のレビューに関しては、以下の記事を参考にしてください。
論証集の使い方講座
これも神講座の一つ。論証という論文答案で不可欠となる論述例の型を身につけることができます。論証のみを抜粋したミニテキストが付属しており、まとめノートとしても使うことができます。この講座は、全受験生に受講してほしいくらい超おすすめの講座です。わずか30時間で法律7科目の論証を網羅することができるので、復習用として活用できます。私は、総合講義を聞いたら、その後にスキマ時間に論証集講座で該当箇所を復習していましたね。レビューは以下の記事を参考にしてください。
予備試験論文過去問解析講座
本講座は、予備試験の論文過去問を徹底的に分析した講座となります。『総合講義300』でインプットし、『答案の書き方講座』で答案の書き方を習得し、『重要問題習得講座』で事例を使ってアウトプットした後は、いよいよ過去問演習になります。
過去問分析なしに、試験合格はありません。長期間勉強をしているのになかなか合格することができない人と、一発で合格する人の違いは、過去問分析にあります。一発で合格するような人は、徹底的に過去問を分析しています。過去問を徹底的に分析することで、出題者の求めていることや、解答のコツを身に付けることができます。この点、この講座では、工藤北斗講師があらゆる角度から、過去問を徹底的に分析し、思考のフローや完全解を提示します。
旧司法試験論文過去問解析講座
これは、旧司法試験の論文過去問講座になります。旧司法試験の過去問をやるべきかどうかは賛否があるところですが、やる余裕があるのであれば、やっておくべきでしょう。旧司法試験の過去問は、事例が抽象的であり、予備試験と傾向が異なりますが、現場思考論点や応用論点も出題されており、腕試しに最適な問題です。是非、余裕があれば、取り組むようにしましょう。
短答知識完成講座1
短答知識完成講座は、憲法、民法、刑法の3科目の短答知識をインプットするための講座です。なぜ3科目だけなのかというと、本講座は、司法試験の短答式試験対策としても販売されているからです。予備試験と司法試験で、短答式試験の出題は共通しているところがあり、難易度も同じくらいです。そのため、予備試験の短答式試験の勉強は、司法試験の短答式試験の対策にもなります。
私も、予備試験・司法試験の短答式試験対策として、本講座を受講していました。短答知識の中には、暗記せざると得ない知識と、理解して記憶できる知識があります。本講座では、後者を確実にインプットして、確実に合格点を狙うことが出来るようになっています。短答式試験で蹟かないように本講座の受講を活用してほしいです。
短答知識完成講座2
これは、商法、行政法、刑事訴訟法、民事訴訟法の短答知識を過去問を使って、インプットする講座になります。過去問を潰しながらインプットすることができるので、出題の傾向を掴みながらインプットすることができます。また、短答知識が、司法試験の論文式試験で出題されることもあるので、下4法の短答知識を習得することは、司法試験にも有利になります。下4法だからと言って、軽視することなくしっかりインプットするべきです。
司法試験・予備試験短答過去問解析講座
担当知識完成講座で短答知識をインプットし、本講座で過去問でアウトプットすれば、短答式試験の合格はもう目前です。短答の過去問演習は、地味で大変ですが、やり切りましょう。
法律実務基礎対策講座
予備試験の論文式試験には、司法試験と異なり、実務基礎科目があります。この実務基礎科目は、しっかり対策をすれば、安定した得点を狙える科目です。また、実務基礎科目で勉強したことは、実務に出た際に役立つのはもちろん、司法試験でも有利です。
例えば、司法試験の刑事訴訟法では近年、公判前整理手続に関する出題が目立ちますが、予備試験の実務基礎科目では、よく出題されるテーマです。司法試験でも有利になること念頭に、実務基礎科目もしっかり勉強しましょう。
本講座では、予備試験の刑事実務基礎科目と民事実務基礎科目の知識をインプットすることができます。
一般教養科目対策講座
アガルートでは、一般教養科目対策講座も提供しています。一般教養は、捨て科目ですが、合格をより確実にしたい方は、一般教養の対策をするのもありだと思います。個人的には、一般教養の勉強をするくらいなら、論証を一つでも潰す方が合格に近づくとは思いますが。
旧司法試験・予備試験型答練(オンライン添削付き)
これは、予備試験型の事例問題を使って、実際に答案を書き、その答案を合格者に添削してもらうことができる講座です。答案添削は、第三者から自分の答案の悪い点や癖など指摘したもらう貴重な機会です。できるだけ、答案添削を受けるようにしましょう。合格者の多くは、答案添削を受けています。
法律実務基礎対策答練(オンライン添削付き)
こちらは、法律実務基礎科目の答練です。アガルートでは、法律実務基礎科目も答案添削を受けることができます。
オプションで個別指導も
アガルートの予備試験1年合格カリキュラムでは、オプションで、通信指導あるいはラウンジ指導という形で、個別指導を受けることができます。合格のこと考えれば、個別指導を受けることが望ましいですが、個別指導のオプションをつけると値段が一気に跳ね上がります。
この辺は、お財布との相談になるでしょう。個人的には、質問をすることができること、答案添削を受けることができるので、オプションは付けなくても良いかと思います。値段のことも考えると、オプションなしが良いかなと思います。私なら、オプションなしにするかなと。
しかし、公式サイトによると、オプション付きの受講生の合格率はかなり高いようです。
オプションありの受講生のうち、予備試験の合格率は、全国平均の4.9倍あったそうです。ちなみに、2019年のこの数値は4.4倍でありましたので、前年よりも数値が上昇していることが分かります。これは無視できない数字ですので、より確実に合格したいという方は、オプションありを検討されても良いと思います。
合格特典
本カリキュラムを受講して合格した人には、合格特典があります。司法試験講座20万円分がプレゼントされるようです。講座の受講料や20万円相当の合格特典があることからしても、アガルートが本カリキュラムに社運を賭けていることがありますね。
早期申込で特別価格(最大50万円以上OFF)
キャンペーン中は、予備試験1年合格カリキュラムをラウンジ指導付きの時、50万円以上OFFで購入できます。通信指導付きやオプションなしでも通常価格を考えると、かなり割引額です。
つまり、ラウンジ指導付きの際は、約175万円の講座を、約120万円で55万円程のお値引きです。通信指導付きの際は、約168万円から、約120万円と、48万円程のお値引きです。オプションなしの場合でも、約85万円の金額が、約60万円で、25万円程お安くなっております。
めちゃくちゃお得です。さらに、上記の通り合格特典もありますから。今回のキャンペーン中に購入しないとその値引き分の金額を、損することなります。
合格特典で、予備試験を合格し、司法試験講座の20万円分プレゼントのキャンペーンも利用できますと、合格の際に司法試験の講座でフル利用し、ラウンジ指導付きの際は、最終、Total75万円ほどお得に「予備試験1年合格カリキュラムに収録されているすべての講座」を活用することができます。
とはいえ、合格した際に司法試験講座の20万円分プレゼントされるとしても、オプションなしの場合の60万円であっても、高額であることには違いありません。自分に合った最適な講座を利用するために、必ず「お試し受講」をして、受講環境や講師との相性等を確認してから購入することにしてください。
まとめ
私自身、予備試験に合格して、かなりのアドバンテージを感じた試験だったと感じています。そのため、是非受験を考えてる方々には、是非検討していただきたい講座です。近年のアガルート自体の成長や、予備試験・司法試験においての合格率の上昇等も鑑み、おススメです。
また、この講座は、高額であることは間違えありませんので、キャンペーンや割引の制度などをフルに利用したり、するなどし、お買い得に利用していただくのも、手だと考えます。ぜひご検討ください。(割引の制度としては、友人紹介制度/グループ割(3名以上~)/他資格試験合格者割引/他校乗換割引制度/家族割引制度等もありますので、予めご確認ください。)
この記事を読んだ方におススメなのが、以下の記事です。
予備試験に合格経験を記事にしています。勉強法や使用した教材なども詳細に記載しておりますので、参考にご覧ください。