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短答対策アプリ3社を徹底解説-隙間時間も記憶の強化へ【司法試験】

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シホウ
このサイトの監修者情報
「最小限の独力で最大の成果」を理念に司法試験、予備試験に合格するための勉強法を研究し、予備試験に合格(論文300番台、口述2桁)。翌年1発で司法試験に合格(総合順位100番台)。現在は弁護士として企業法務系法律事務所に所属しながら、司法試験、予備試験に合格するためのノウハウを発信する。

短答対策アプリを導入していますか?今回は、必ず導入すべき3社の短答対策アプリを徹底解説します。私が受験生の頃に知っていれば、必ずダウンロードして使っていたと思います。私は二回試験の小問対策として使用していますが、司法試験や予備試験においても、毎日コツコツ勉強をするために大変役立つツールだと言えるでしょう。

・短答対策アプリが気になる方
・おすすめの短答対策アプリを知りたい方
・私の短答アプリの使い方が気になる方

目次
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3社が短答対策アプリをリリース

現在のところ私が調べた限りでは、3社から司法試験・予備試験の短答対策アプリが登場しています。その3社とは、資格スクエア辰巳法律研究所TACです。まずは、この3社の短答対策アプリの特徴について解説したいと思います。

資格スクエアの短答アプリ

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IT技術を駆使した効率的勉強法に強い資格スクエアが、司法試験の短答対策用のアプリをリリースしています。資格スクエアの短答アプリの特徴は、以下の3点が挙げられます。

1. 完全無料

まず、資格スクエアの短答アプリは、資格スクエアで無料会員登録をすれば、完全無料(広告なし)で使うことができます。無料アプリであるにもかかわらず、うざい広告はありません。今度どうなるかは分かりませんが、現状、完全無料で使うことができる唯一の短答対策アプリです。資格スクエアにまだ登録されていない方は、まずは下記ボタンをクリックして、無料会員登録を済ましてください。

2. 7科目対応

資格スクエアの短答アプリは、司法試験のみならず、予備試験の短答対策にも対応しています。そのため、憲民刑の上3法のみならず、下4法の短答式試験の問題にも対応しています。

3. 解答の選択肢が4つ

短答式試験対策では、確実に切れる肢を増やすことが大切です。確実に選択肢を切れるようになるためには、あやふやな知識では役に立たず、正確な知識を習得する必要があります。その点、資格スクエアの短答アプリでは、【もちろん○】【たぶん○】【もちろん×】【たぶん×】の4つの選択肢から選択することができます。こうすることで、優先的に復習すべき問題が明確となります。

(4. 復習すべき問題が自動的にピックアップされる)

私は、まだ使用を開始して間もないため、この機能はまだ未確認です。公式サイトには、そのように記載されているので、おそらく二周目は、復習すべき問題が優先的に出題される仕組みになっているのかもしれません。

イマイチな点

資格スクエアの短答アプリにもイマイチな点があります。それは、全問題のシャッフル出題機能がないところです。記憶術に関する記事や重要問題習得講座のレビュー記事でもご紹介しているように、記憶は、想起を繰り返すことで、強化されます想起する際には、ヒントがない方が効果的です。

しかしこの点、現在のところ、資格スクエアの短答アプリでは、単元内の問題しか出題されません。そのため、出題範囲が限定された状態で、問題を解くことになるので、ヒントが与えられている状態で解くことになります。中級者レベルまでの学習者であればこれでも良いかもしれませんが。司法試験の直前の受験生からすると、全問題からランダムで出題される方が実践的です。できれば、最終的には、全科目全問題のシャッフル出題ができれば最強ですね。この点は、改良して欲しいです。

また、解説は、比較的シンプルはものになっています。そのため、このアプリだけ短答式試験対策が完璧になるようなものではないと思います。アプリだけで、短答対策を完璧に仕上げたいのであれば、辰巳のアプリで課金するしかないと思います。

それでも、資格スクエアの短答アプリは、今すぐ導入するべきだと思います。具体的な導入方法は、後述していますので参考にしてみてください。

辰巳法律研究所の短答アプリ

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2社目は、辰巳です。辰巳といえば、全短答過去問パーフェクトが人気でして、私も愛用していました。そんな短答対策に強い辰巳も、短答アプリをリリースしています。辰巳の短答アプリの特徴は以下の4点が挙げられます。

1. アプリ内課金で肢別本を追加

辰巳のアプリは、基本的に課金を前提としたアプリです。お試しで解けるのは、憲法、民法、刑法各30問計90問のみです。肢別本の問題を追加するためには、課金をする必要があります。そのため、無料の範囲で使いたいという方には、お勧めできません。しかし、後述の学習記録や、星マーク機能など、利便性が一番高いのは、辰巳の短答アプリだと思います。スキマ勉強が要になってくる社会人受験生の方や、お金に糸目をつけない方に、おすすめの短答アプリとなります。

2. 学習記録

辰巳の短答アプリには、学習記録機能があります。単元別の正答率や、一日何問解いたのか、などが自動的に記録されるようになっています。学習記録を自動化できるツールを導入して、学習の手間や無駄な時間を省くのは、司法試験対策上は、非常に大切です。その点、辰巳の担当アプリは、自分が苦手な分野や、サボった日が分かります。これ使えるとアドバンテージになります。

3. 星マークで重要度を明示

 辰巳の短答アプリでは、本試験において何度も繰り返し出題される知識や基本事項等、最重要事項を含む肢に星マークが付いています。短答式試験対策の目的は、落ちないことです。そのため、正答率は異様に低い問題等に固執するべきではなく、正答率の高い問題や、繰り返し出題されている問題を確実に解けることが大切です。その点、この星マーク機能は、ちょっとしたことですが、絶大な効果があると思います。

Tacの短答アプリ

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TACも短答アプリをリリースしています。こちらのアプリは、Tacで司法試験講座を受講している受講生用に作成されたアプリなので、Tac受講生以外は、選択肢から除外するべきでしょう。特徴としては、参照条文機能が付いている点です。アプリ内で条文を確認できるらしいので、満員電車等でも利用できそうです。TAC生以外の方は、ダウンロードする必要はないでしょう。

目的別推奨アプリ

上記3社の比較より、目的別に推奨アプリを提案したいと思います。

完全無料で使いたい 

完全無料で使いたい方は、資格スクエアの短答アプリがおすすめです。解説はミニマムですが、機能もシンプルで使いやすいです。7科目すべてが無料ですから。正直これが完全無料は考えられないですね。私が受験生なら、必ずダウンロードして、スキマ時間でTapしていたでしょう。司法試験・予備試験受験生であれば、とりあえず無料会員登録をして、ダウンロードすると良いと思います。

課金してスキマ時間でガンガン勉強したい

課金など気にせず、最良の短答アプリを手に入れたいのであれば、辰巳の短答アプリがオススメですね。価格の点を捨象すれば、辰巳のアプリに方が使い勝手が良いでしょう。まずは、お試し問題で使用してみて、課金するか判断されると良いと思います。

資格スクエアのアプリを実際に使ってみた

私は、資格スクエアのアプリをダウンロードして使っています。二回試験の小問対策として、ちょうど良いと思って、スキマ時間にtapしています。操作感は非常にシンプルで分かりやすいです。以下、簡単に私の使い方をご紹介します。

1. 間違えた問題をスクショ

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問題を間違えたら、スクショして記録します。

2. スクショを復習アルバムに保存

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写真アルバムに、「復習」アルバムを作成し、スクショした写真を復習アルバムに保存する

3. 一気に復習、知識の一元化

復習アルバムが溜まってきたら、問題を復習して、短答知識を一元化しているノートにまとめていきます。

4. 復習した問題は削除

ノートにまとめたら、スクショを削除します。

5. 1.に戻る。繰り返し

1〜4を繰り返します。

最後に

今回は、3社の短答対策アプリについて解説しました。確実に司法試験の学習環境は、よくなっていますね。これからの受験対策では、こういう勉強効率化のツールをうまく使っていく方が、短期間で合格していく気がします。勉強効率化アプリに関しては、当ブログでも解説しているので参考にしてください。

【今回紹介したアプリ】

2020 辰已の肢別 [司試・予備・LS]

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この記事を書いた人

「最小限の努力で最大の成果」を理念に司法試験、予備試験に合格するための勉強法を研究し、予備試験に合格(論文300台位、口述2桁)し、翌年1発で司法試験に合格(総合順位100番台)。現在は弁護士として企業法務系法律事務所に所属しながら、司法試験、予備試験に合格するためのノウハウを発信する。

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