司法試験の勉強で沢山の本を読まないといけなくて、情報が散乱しがち
IPad Proでノートを問ったり、授業を受講している人がいるけど、自分にも向いているのだろうか。
IPad Proを使って合格した人の話が聞きたい。
今回は、IPad Proが司法試験の勉強に最強である理由を解説したいと思います。
つい最近、念願のIPad Proを購入したんですけど、勉強がすごい捗っています。
司法試験の勉強で沢山の本を読まないといけなくて、情報が散乱しがちです。だからこそ、情報の一元化を徹底することが、司法試験の勉強にとって重要になります。
IPad Proを使って実際にいろんな方法で勉強をしてみたんですけど、一元化するのに最強のツールであることに気づきました。
きっとこの記事を読んでいる方は、すでにIPad proに興味関心があって、導入を悩んでいる方が多いのだと思います。そこで、今回は、IPad Proの導入を考えている人の背中を押すべく、IPad Proが司法試験の勉強に最強である理由を解説したいと思います。
IPad Proとは?
まずは、IPad Proの解説をしたいと思います。この記事に辿り着いている方は、すでにIPad proについて詳しい方が多いかと思いますが、念のためここで確認しておきましょう。
Appleから発売されているタブレットの最上級版。Apple Pencilを使えば、自由自在にメモを取ることができます。その書き心地に驚きます。
サイズは、12.9インチと11インチが用意されています。オールスクリーンでface IDにも対応。めちゃ薄いです。史上最高のタブレット端末です。
バッテリー駆動時間も長く、夜間充電すれば、丸一日使えます。
司法試験の勉強では、情報の一元化が極めて重要
冒頭で言及したように、司法試験の勉強で大切なことは、情報の一元化です。
バラバラな情報を一つに集約し、整理することで頭の中がクリアになります。
この点に関しては、こちらで解説していますので、ご参照ください。
テキストをどこにでも持ち運び、いつでも閲覧できる。
テキストをPDF化して、IPad proに取り込めば、どこにでも持ち運べますし、いつでも閲覧できます。沢山の教科書を鞄に詰め込み、大学と自宅を往復する必要が無くなります。
これは、勉強の障壁を一つ減らすことに繋がります。
カフェで勉強しようと思ったけど、荷物を持っていくのが面倒になり断念した経験はありませんか。私は、結構ありました。笑 教材の多さは、司法試験の勉強の障壁となっています。言い方を変えると、勉強をしない言い訳を一つ断つことにもなります。
司法試験が終わってからの勉強は、Ipad Proでやっているんですが、物的テキストが不要なのは、大変楽です。
IPad ProとApple Pencilがあればどこでも勉強できます。IPad Proが使える環境ならば、通学時間などの隙間時間でも勉強することが出来るようになります。
修正が簡単だからガンガン書き込める
アウトプットの観点からも、IPad Proは最強です。アウトプットの重要性は、本ブログで度々言及していますが、 IPad Proは、アウトプットの観点からも、紙媒体にない利点があります。
私が、司法試験の勉強をしている頃は、アガルート の総合講義100のテキストを使って勉強していました。テキストは、代替するものがないので、書き込みは、慎重にしていました。このように慎重に考えて書き込みをするということも悪いことではないと思いますが、受講当時の率直な感想や、その当時の理解を記録するということは、長い目で見れば非常に大切なことです。
紙媒体だと、こういう率直な感想や曖昧な理解を書き込もうとは思えません。しかし、こういう過去の率直な感想や理解を見返すことで、新たな発見が多いものです。これは、経験則上そのように感じています。
この点、IPad Proを使う場合、書き込みの削除は簡単にできます。自らが書き込んだことをすぐに修正することができます。事後的な修正が可能であるからこそ、大胆にガンガン書き込むことができます。個人的に、自分の言葉で言語化するという過程は、知識を習得する上で非常に有益であると考えています。一度、自分の言葉で消化することで、自分のものに出来るのだと思います。
受講当時の率直な感想や、現在の理解をガンガン書き込むことは、貴方の成長を加速させます。
答案、レジュメ、その他資料ををデジタル化して管理出来る
答練を受け始めると、添削済み答案の整理に困ることありませんか。
私の場合、答案用のファイルを用意して整理していたんですけど、あまり見直さないのにファイリングするのがバカバカしくなってくるんですよね。
IPad proの場合、無料のスキャンアプリを使って、瞬時にデータ化して、IPad Pro上に保管することができます。貴重な資料だけど、そんなに見返すことのない答案を保管するのに最適な方法ではないでしょうか。
また、ロースクールの授業のレジュメなどの保管にも最適です。もしかしたら見返すかもしれない資料は全てデジタル化しで、IPad Proに保管すると良いと思います。
スクショ貼り付けで簡単に一元化
判例や基本書の記載をそのまま貼り付けたい時は、写真撮影して貼り付け、web画面の場合は、スクショして貼り付けることができます。
E-govをスクショして貼り付けてみました。
後述しますが、私は、Good noteというアプリを使っています。上記の写真もGoodNotesに写真を貼り付けて重要箇所にハイライトをしています。
2画面モードで受講しながらテキストへの書き込みが可能
IPad Proには、2画面モードがあります。そのため、受講画面を開きながら、テキストに書き込みをすることが出来ます。IPad Proだけ持参すれば、どこでも予備校の授業を受講し、テキストの編集を行うことができます。
2画面モードでは、コピペが簡単に出来ます。
IPad Proを司法試験勉強の最強のツールにするアプリ達
GoodNotes
スキャンした予備校教材などのPDFの閲覧・編集は、GoodNotes がオススメ。
図形や直線も引けます.
adobe scan
文書を自動認識してPDF化してくれます。
答案のスキャンに非常に役立ちます。Adobe scanでPDF化してGoodNotesに取り込んでいます。
オススメのサイズは11インチ キーボードはマストではない
おすすめのサイズは、11インチです。私も11インチのIPad proを使用しています。常に持ち運ぶことになると思いますが、持ち運びを考えると、11インチが良いかと思います。勉強をする上で画面の大きさは十分ですし、支障はありません。
悩ましいのは、キーボードを買うかどうかですが、PDF化した一元化教材に、書き込みをしていくという使い方を考えるなら、キーボードは不要だと思います。
司法修習でも大活躍(2020年5月24日追記)
さて、ここからは追記です。司法修習が始まり現在は、第3クールとなりました。この記事では、しつこくIpad Proが司法試験の勉強に最強である旨述べてきました。
みなさんが聞きたいのは、司法試験が終わってからもIPad Proを使うか?ですよね。はい。もちろん、ガンガン使っています。答案を書くことはなくなったので、 スキャンアプリを使うことはほとんどないですが、相変わらずGood Noteは、ガンガン使っています。下記の写真を見てください。
これは、司法修習の教材をマインドマップとしてまとめている途中経過です(内容は気にしないでください)。今回、改めてお伝えしたいのは、本記事で紹介しているGoodnoteというアプリ。
マインドマップを作成するのに最適です。定規も不要ですし、円も自動で綺麗な円に修正してくれます。「Ipad Pro」×「Good Notes」、最強の組み合わせだと思います。いかなる勉強にも応用できます。そこで、司法試験受験生でIpad Proの購入を検討している方にお伝えしたいです。司法試験に限らず、Ipad Proは、最強の勉強ツールです。司法試験後のことも考えれば、Ipad Proの購入は、賢い投資だと思います。決して浪費ではありません。
IPad Proは最強の勉強ツール
IPad Proで勉強を最大限効率化することが出来るという想いから、本記事を執筆させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。各人の工夫次第で、さらに効率化することも可能だと思います。先行投資してみてはいかがでしょうか。さらに勉強の効率化を考えている方には、記憶の定着を促す勉強法、勉強法に関するオススメの本10選、勉強効率化アプリの記事がおすすめです。
現在は、アマゾンでアップル製品を買うことが出来ます。
iPad Proは、最強の勉強ツールである
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最後に(追記)
さて、今回は、Ipad Pro勉強法が最強の理由について解説しました。基本書を通読する、予備校に通学してライブ講義を受ける。
こういう昔ながらの勉強スタイルにもその良さがあると思います。しかし、もしあなたが新しいことが好き、知的好奇心が強い方なら、きっとIPad Pro勉強法を気にいるはずです。また、これは、本記事の趣旨からは外れますが、新しい物好きな方であれば、「資格スクエア」がおすすめです。
私は、もっぱらアガルートユーザーでしたが、資格スクエアは、IT技術を取り入れた次世代の勉強法を提唱しています。Ipadとの相性も良いと思います。知的好奇心が強いのであれば、こういう新しい技術を取り入れた勉強をすることで、刺激を受けながら勉強できるのでありだと思います。受験生の時に、資格スクエアが今のような知名度があれば、資格スクエアを選択していたかもしれません。興味関心がある方は、資格スクエアの公式サイトをご覧ください。
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